サービス提供責任者になるためのステップ

サービス提供責任者は、介護サービス事業所のヘルパーやケアマネージャーの指揮を執り、サービスの質の維持と向上を行う役職です。サービス利用者の満足度を大きく左右する、責任重大なポジションと言えます。

介護の仕事は無資格でも始めることができますが、サービス提供責任者になるには決まった資格が必要です。「介護福祉士」「実務者研修修了者」のいずれかである必要があります。

まず国家資格である介護福祉士は、養成施設や福祉系高校卒業後の受験、もしくは3年間の実務経験を積み、「実務者研修」を修了した後の受験で、介護福祉士の資格を取ることができます。金銭面や経験でのメリットが大きいため、実務経験を積んでから受験する人が多数です。

実務者研修は、国家資格ではありませんが、介護福祉士の1ランク下の資格と思ってよいでしょう。厚生労働省に認められた資格で、一定のレベルのスキルと知識を持っていることが証明できます。試験は誰でも受けることができます。上記のとおり介護福祉士の受験資格の一部にもなっているので、サービス提供責任者を目指していなくてもき、キャリアアップを考えているのなら取っておきたい資格です。

これら2つの内どちらかの資格を持っていれば、誰でもサービス提供責任者の座に就くことは可能です。また、以前までは初任者研修修了者でもサービス提供責任者になることができましたが、2023年現在ではその制度は廃止されているので気をつけましょう。